TOBBYの日記

#日常のインサイト

人事として円滑な人間関係を築くために大事にしてきた3つのこと

以前、人の本音を引き出すポイントについて人事の経験をもとに記事を書きました。 今回は2年間の人事キャリアを通じて、これまで大事にしてきてよかったことや、社外の方々と交流する中で気づいたことをシェアします! 目の前の人と仲良くなることだったり…

ヒアリングの心得~相手から本音を引き出すポイント★

©︎2017 Marten Newhall 仕事柄、インタビューや面談を行うことが多いのですが、 “話を聞くコツってなんだろう?” と考えることが多々あります。 採用の仕事においては学生の本心や本質的な強みを引き出したり、 営業では目の前の人が求めているものに対して…

インサイトは顧客自身が向き合いたくないもの☆

前の記事で書いた「人をダメにするソファ」 https://xtrend.nikkei.com/atcl/trn/pickup/15/1008498/042201230/?P=3 明らかにダメになりたい人をターゲットにしてはいないですが、 合理的に行動したい人の、実は表立って見せられない気持ちを支援する意図が…

マクドナルドのカスタマージャーニー☆

そもそもインサイトは何のために考える必要があるのか?また、どう使うのか? おそらくシンプルに、「モノで溢れている時代に、技術力と単なる真新しさだけじゃ売れないから」 です。 また、「商品開発やコンテンツをマーケティング担当者が交換したインサイ…

教養とは何か?「日本再興戦略」を読んでまとめてみました

教養とはなにか? 高い教養レベルの人は何が違うのでしょうか?知識が豊富なのでしょうか?博識な人だからでしょうか?そうであれば、教育機関で働く人間は自ずと教養のレベルが高いということになりますが、教養と知識は別物なのかなー?落合さんの「日本再…

人をダメにするソファーが欲しくなった理由を考えてみた件

人をダメにするソファがなにかとずっと話題になってますよね笑!! https://the360.life/U1301.doit?id=6383 これを考えた人は本当にインサイトを掴む力がすごいなと思います♪ 文字通り「人をダメにする(一度使ってしまったら起き上がることができない)ほ…

消費者心理について考えてみた件③

マクドナルドのサラダメニュー撤退の要因は? この例はかなり有名なのでご存知の方も多いと思います! 期限切れの肉や異物混入などの風評被害で業績が低迷中のマクドナルドは、消費者調査での「ヘルシーなものが食べたい」という声に応えるような「サラダマ…

消費者心理について考えてみた件②

前回の記事で、消費者インサイトとは、消費者の購買行動の奥底にある、ときには本人も意識していない本音を指すと書きました☆ 顧客にリサーチをしても答えが得られるものではなく、マーケティング担当者が様々な思考や議論を重ねながら見出すものなので、表…

消費者心理について考えてみた件☆

これまでインサイトとかデータ主義とか色々書いてきましたが、今回は、いくつかの消費者インサイトを捉えた事例について書いてみたいと思います☆ そもそもインサイトとは何なのか、なぜ必要で、どう活用していったらいいものなのかを考えてみようと思います…

ダイソンのマーケティングから学ぶインサイト

●ダイソンのマーケティングから学ぶ♪ 数字だけのデータドリブンも、そろそろ限界なのでは?と、ネットマーケティング界も次のフェーズへのと移行することが求められているわけですが、 確かに、数字は改善に最も見えやすい表現です。誰が見ても同じだから。 …

第2のタピオカを予測するには?

●インサイトの本質~マクドナルドの話に戻すと~ マクドナルドの場合も、提供しているのは、ハンバーガーでも食事でもなく 「不健康かもしれないけどガブッと喰らう何とも言えない気持ちよさと背徳感」 だとすれば、 「それだったらサラダは違うよね」となっ…

インサイトをどう読み解くのか?

そもそもインサイトを考えようとするときに何を大事にしたらいいのでしょうか?? 本来考えるべきは、アンケート結果をどう作ったらいいかとか、その結果を商品に反映するにはどうしたらいいか?という視点では無くて、 「そもそも商品の価値な何か?」「ど…

どうすればインサイトに行きつけるのか?インサイト⑥

●そもそも、から考える そもそもなぜスマホゲームが流行るのでしょうか?・・・という視点から考えることが大事だと思います。 スマホゲームがしたいからではありません。商品が提供するのは価値です。 どんな価値が考えられるでしょうか? ・面白くて夢中に…

どうすれば本音に行きつけるのか?インサイト⑤

顧客にゲームアプリの離脱理由を問うアンケートを取った結果、このような回答が返ってきたとしましょう。 ・データ容量が重すぎるから・ストーリーが短絡的だから・UIが悪いから こうしたデータに逐一対策を練るのは至難の業です。さらに、こうした回答が顧…

マクドナルドでサラダが売れない!から考えてみたインサイト③

●マクドナルドでヘルシーさを求めていない!!! そもそもヘルシーな食事をとりたいと考えている「人であれば、マクドナルドにわざわざ行きませんよね(笑) Togetterですが、これが本心だと思います(笑) https://togetter.com/li/1230719 余談ですが、こ…

マクドナルドでサラダが売れない!から考えてみたインサイト②

コンテンツマーケティングにしろドリルにしろ、データが生まれた背景、消費者が"それ"を選択する理由、行動の背景にある「意味」を読み取らなければ、データは何の役にも立ちません。 話を戻そう。 「マクドナルドで何を食べたいですか?」と問うて「ヘルシ…

マクドナルドでサラダが売れない!から考えてみたインサイト

マーケティング担当ならよく聞く話ではあるが、マクドナルドの客に「ファストフードでどんなものが食べたいか」というアンケートをとった結果、野菜が必ず上位に入るが、サラダメニューを出した結果まったく売れなかったという話がある。 かつてマクドナルド…

データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい⑤

■データとは何か? 『大日本百科事典』(小学館, 1980)は、データという言葉を次のように定義しています。 データ(data) : データム(datum)の複数形で、「論拠・基礎資料、実験や観察などによって得られた事実や科学的数値」などを意味する。「与える」…

データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい④

この結果から、マーケターとして2つの教訓を得ました。 1つ目は、データは事実だが、真実とは限らない。 2つ目は、データの「意味」を考えなければならない。 ということ。 「顧客・ユーザは自分が何が欲しいのかわかっていない」という話が、商品企画や企…

データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい③

導き出された結論は、「自己分析や面接対策など就活対策は、どの時期においても求められているということ」 「そのため、2ヶ月に1度のペースだと離脱者が増える」 ・・・まあ、そうですよね(笑) 確かに大学3年生の4月~8月にかけては自己分析や業界理解、8…

データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい②

■そもそもデータは真実を語っているのか? 以前、とある人事マーケティングプロジェクトで、学生にインターンシップコンテンツを普及させる取り組みがありました。 その中の一つに、学生の就職活動を支援するサービスを展開したところ、ロイヤルカスタマーの…

データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい①

デジタルマーケティング領域でデータを扱たりデータ分析に携わることが多いのですが、先日上司との間で面白い会話をしました。 「データ分析得意なんだよな!?うちのデータもたくさんあるから、なんか次の傾向分かるでしょ?顧客が口には語らない何か、発掘…

人材・働き方のトレンド~人事編~

Wantedlyがまとめている採用マーケティングの考え方の資料が非常に為になるので共有です!!! スライド76~78にある三大トレンド: ①自動化ールーティンワークはロボットが②データドリブンー前提はデータと勘に頼らないPDCA③タレントプールー接触したら流し…

貯金はできるのに時間管理がむずいと感じる件について☆

時間をどう生み出すのか? 時間は自らの努力で生み出せるということは多くの著書で主張されていますし、 時間ハック的な記事はネット上で沢山見かけます そう、手段は沢山あるんですよ!!! 通勤時間を早めることで、混雑を避け移動時間を読書などに充てる…

社会人としてまず最初にもってくべき心構えーその②

新社会人の仕事の基本 ※前回の続きです とにかく50点でいいから早く出す即レス+ホウレンソウとりあえずやってみる 学生が社会に飛び出して最初にできる事といえば、こうした基本原則でしょう。社会人の、先輩も最初はこれくらいしか期待してないし、しかし…

社会人としてまず最初にもってくべき心構えーその①

新社会人の仕事の基本 とにかく50点でいいから早く出す即レス+ホウレンソウとりあえずやってみる 学生が社会に飛び出して最初にできる事といえば、こうした基本原則でしょう。社会人の、先輩も最初はこれくらいしか期待してないし、しかしこれが大事なこと…

「相手の立場に立って仕事をする」こと。

最近仕事をしていて気づくことが多々あるのでメモ! 基礎基本の徹底って大事ですね♪ 相手が動きやすいタスクの振り方とは タスクを与えられた人の立場になって考えると、タスクの振り方が変わると思います♪ 自分が振るタスクを相手が実行するとき、どういう…

物事を多面的に捉える力|MECE思考その③

3.実践問題:競合とは? 「新幹線の競合を挙げよ」と言われたら、何を創造しますか? 恐らく殆どの人が「電車」「自動車」「高速バス」「飛行機」などと陳腐な回答をするでしょう。 もっと抽象的な視点で考えてみてください。 そもそも新幹線を使用する目的…

物事を多面的に捉える力|MECE思考その②

2.要素分解の方法 例えばスターバックス1店舗の売り上げを要素分解してみましょう(^^)/ 売上とはそもそも、何で構成されているでしょうか?実際に自分が足を運んでいる場面を想像してみましょう。自分が会計をする際、いくらのお金を落とすか、それは「単価…

物事を多面的に捉える力|MECE思考その①

1.普遍的なビジネス思考のフレームワーク 就活でグループディスカッションやケース面接を経験したことがある人は分かるかと思いますが、こうした選考では物事を論理的に案が得ることが出来ているかが試されます! 仕事においても外資系コンサルタントなどは…