データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい④
この結果から、マーケターとして2つの教訓を得ました。
1つ目は、データは事実だが、真実とは限らない。
2つ目は、データの「意味」を考えなければならない。
ということ。
「顧客・ユーザは自分が何が欲しいのかわかっていない」という話が、商品企画や企業経営の場面でよく出てきます。
「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」ヘンリーフォード
「ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である」マーケティングの某権威者
コンテンツマーケティングにしろドリルにしろ、データが生まれた背景、消費者が"それ"を選択する理由、行動の背景にある「意味」を読み取らなければ、データは何の役にも立ちません。
データを扱うということの意味を再定義する必要があると学びました。
【続>>>データとは何か??】