データデータデータ・・・データ崇拝主義を何とかしたい②
■そもそもデータは真実を語っているのか?
以前、とある人事マーケティングプロジェクトで、学生にインターンシップコンテンツを普及させる取り組みがありました。
その中の一つに、学生の就職活動を支援するサービスを展開したところ、
ロイヤルカスタマーの多くが満足する点として「就活の時期に合わせたコンテンツが届く点」と回答していたので、
私たちは2か月に1度のペースで、【世の一般的な就活の時期に合わせて】、「自己分析」→「ES対策」→「業界分析」→「面接対策」と、
順にコンテンツを配信することにしました。
大手就活媒体を手がける人材会社の調査レポートにも、
時期によって就活生が求めるサービスが異なるという結論が導き出されていました。
で、結果どうなったか、、、
結果、ロイヤルカスタマー(学生)の継続利用率は大きく下がりました。
大半が第一弾の「自己分析」編を受け取って離脱していったのです。
チーム皆が「あれれ?!」と思いました。
大手就職エージェントが発表しているマスデータに基づくレポートにも、
就活生は時期によって就活対策のどのフェーズに重点を置くのか、そのポイントが変化するという事実が書かれていたにも関わらずです!
原因は何でしょうか??
私たちは調べてみました。
まず、学生が就職活動をどのように進めているのか、
実際に就活している学生にヒアリングすることから始めました。
(詳しい説明はかなり間引いて書きますね。)
【続>>>導き出された結論は・・・】