物事を多面的に捉える力|MECE思考その③
3.実践問題:競合とは?
「新幹線の競合を挙げよ」と言われたら、何を創造しますか?
恐らく殆どの人が「電車」「自動車」「高速バス」「飛行機」などと陳腐な回答をするでしょう。
もっと抽象的な視点で考えてみてください。
そもそも新幹線を使用する目的は何か?
誰が新幹線を使用するのか?
こうした視点で考えると様々な視点が浮かんできます。
サラリーマンが出張目的で
旅行の移動手段として
などなど。
このような視点に立つと、競合が更に増えることがお分かりでしょうか?
そもそも出張は何のためにやるのでしょうか?現地との会議、現場視察、営業などでしょうか。その場合、SkypeやLINEなどの無料通話アプリなどが出張の必要性を減らすため、競合として挙げられます。
旅行会社が格安の海外旅行プランを販売し始めたら、国内旅行に行く人は減るでしょう。そういう意味でも旅行会社が競合になりうるのです。
MECEに考えるコツは?
こればかりは思考のkぅ背なので、あまり小手先のテクニックでごまかすのはお勧めしませんが、、、
既存のフレームワークを覚えてしまうことが手っ取り早いです!
MECEに慣れないうちは、自分の考えに抜け漏れがあるのかどうかを見極めるのは難しいでしょう!
そんな時はフレームワークを使い、枠に当てはめていくだけでMECEを実現できます☆
一般的なフレームワークを覚えたうえで、さらに応用を効かせていくといいと思います♪