「地頭力」とは?就活生が最も悩むワード②
1-1.人事が就活生に課す「GD」で問われていることの本質は何か?
就活の「グループディスカッション(=GD)」においてよく、外資コンサルが研修で用いるようなお題が課されます。
例えば
・〇〇の売上を伸ばすには
・大災害の時、何か1つ持って行くとしたら?
・「幸せ」の定義をしなさい
など、答えのない問題がほとんどです。
1-2.一体何が問われているのか?
こうしたお題を考えることの本質を考えてみましょう。
例えば、人事は就活生に「答え」 を出すことを求めているのでしょうか?
答えはNOです。お題を見ていただければ、なんとなくどれも答えが決まっている、もしくは考えても答えなんてない問題ばかりです。
なのにわざわざ人事が陳腐なお題のグループディスカッションを選考に取り入れる理由は、
「どんな答えでもいいから、その人がどういう観点から論理展開をするのか」を見たいからです。即ち、物事を要素に分解し、網羅的な観点から考える「論理的思考力」があるかが試されているわけです。
しかし、じつは多くの問題には共通の「型」があります。
その「型」に合った「基本動作」さえつかめば、英単語を知らなくとも文法を押さえれば英文が読めるように、なんとか問題と闘うことはできるのです!!
次回、おすすめの本を紹介します♪
ビジネスにも使える良書なので、腕試しにやってみてください!