TOBBYの日記

#日常のインサイト

人事のぼやき☆その⑤

NANDAKANDAの暗黙知

 

社会人になると、『仕事ができる人と出来ない人』『信頼できる人と出来ない人』の違いがだんだん分かってきます。

 

職場の上司も採用担当者も、『ナンダカンダ』で活躍する人とそうでない人の違いの判断軸が暗黙知として蓄積してきます。人を動かす立場に立った事がある人は、これを聞いて”あ〜、たしかに。”と思っているでしょう。

 

今回はその『ナンダカンダ』の暗黙知を少しでも形式知に近づけたいと思います。

 

『ナンダカンダ』の暗黙知

  • “あの人ってナンダカンダ仕事ができるよね”
  • “あの人ってナンダカンダやってくれないよね”

仕事をした事がある人や、リーダーの立場になったことのある人ならこうした暗黙知を持っていると思います。

 

この『ナンダカンダやってくれる人』って身の回りでも大体固定されていませんか?

 

仕事のパフォーマンスで分かる

仕事ができる人って、質の高さはともあれ、ナンダカンダできちっと仕上げてくれますよね。ナンダカンダで、周りからの信頼も厚いですよね。仕事ができない人って、ナンダカンダでやっぱり仕上げてくれなかったりしますよね。

 

仕事が出来る人は、

“成功するか分からないけど、取り敢えずやってみます”

”やり方が分からないですが、まずは出来るところからやってみます”

 

仕事が出来ない人は、

“忙しくて出来ませんでした”

”やり方が分からなかったので、無理でした”

 

もちろん時と場合によって仕方ない時もありますが、全体で見ればナンダカンダナンダカンダ「できる人」「できない人」って明らかに差がありますよね。